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ミネルバ会計週報『免税店制度の不正利用対策』2024.02.26

政府が発表した令和5年の年間訪日外客数は約2,506万人。インバウンドの回復により、観光地は外国人旅行者で賑わい、飲食店や宿泊施設にも活気が戻ってきています。旅行者の買い物には出国時、持ちだすことを条件に消費税が免税となりますが、制度の不正利用への対応が課題になっています。

 

免税店制度とは

外国人旅行者が買い物した場合、消費税が免税となるのは、家電製品や衣料品、バッグなどの一般物品は1日当たり5千円以上、化粧品、医薬品、酒などの消耗品は、1日当たり5千円以上、50万円以下が対象になります。免税店は国の許可を受けた事業者が営むことができます。外国人旅行者は、購入の際、パスポート等を提示して短期滞在の在留資格などの確認を受けます。購入記録情報はWEBシステムを介して国税庁に送信され、出国時に税関で確認を受けます。

事業用や販売用としての購入が見込まれないなど要件を満たしていれば、消費税を負担せずに商品を購入できます。海外では購入時に税金を支払った上で、出国時に税関で返金してもらう方式ですので、日本の免税店制度は海外より利便性が高いと言えます。

 

免税店制度の不正利用

その一方、購入した商品が国内で転売されてしまうケースが増加しています。出国時、手許に商品がない場合、消費税を課税されるルールとなっていますが、実態は徴収できないまま、出国されてしまうことが多いようです。国税庁は不正利用防止のため、免税要件を満たさずに販売した事業者には課税処分をしています。

そのほか、国税庁のサイトでは、事業者が化粧品を外国人観光客に販売したように装い、架空の課税仕入れと架空の免税取引を計上した事例が紹介されています。

 

税制改正で購入時に消費税徴収を検討

令和6年度税制改正大綱では、免税店制度の不正利用を受け、商品販売時に外国人旅行者から消費税相当額を預かり、出国時、税関に持ち出しが確認されたときに返金する仕組みを検討し、令和7年度税制改正にて結論を得るとしています。

販売現場では、外国人旅行者の買い物が免税となる要件を満たしているか、判断に難しい対応が求められており、手続きの簡素化と外国人旅行者の利便性を損なわずにインバウンド需要にこたえる制度見直しが求められています。

ミネルバ会計週報『給与水準を引き上げた 中小企業は半数超え』2023.05.29

給与引き上げ企業3年ぶりに半数を上回る

日本政策金融公庫は「中小企業の雇用・賃金に関する調査」結果を発表しました。13,266社対象に回答は5,473社となっています。
2022年12月の正社員の給与水準を見ると「上昇」と答えた企業割合は53.1%、前年41.1%から12.0ポイント上昇しました。
業種別では、情報通信業(63.8%)、水運業(58.5%)、建設業(55.1%)等が上昇の割合が高くなっています。23年の見通しは「上昇」と回答した企業が53.3%となっています。
正社員給与水準の引き上げの背景は「自社の業績が改善」と回答した企業割合が27.2%と最も高く、次いで「物価の上昇」(19.4%)、「採用が困難」(18.4%)でした。

賃金総額でも「増加」が半数超え

22年12月の賃金総額を見ると「増加」と回答した企業割合が59.7%、「ほとんど変わらない」は29.2%、「減少」は11%となっています。「増加」の割合は21年実績(49.3%)から10.4ポイント上昇しました。23年見通しを見ると「増加」と回答した企業割合は60.5%となっています。
賞与の支給月数を見ると「増加」と回答した企業割合は31.3%、「変わらない」は48.5%となっています。「増加」の割合は21年実績(30.5%)から8ポイント上昇しています。業種別に見ると倉庫業(43.8%)、宿泊・飲食サービス業(37.7%)、卸売業(34.9%)などで「増加」の割合が高くなっています。

2023年版中小企業白書・小規模企業白書

別の調査を見てみると日本商工会議所の観測調査では、①中小企業の賃上げの動きは進みつつあるものの賃上げが難しい企業も一定程度存在する。②賃上げを促進する原資を確保する上でも、取引適正化などを通じた価格転嫁力の向上とともに生産性向上に向けた投資を行うことが重要である。
商工リサーチの「中小企業が直面する経営課題アンケート」では、①物価高騰により中小企業は収益減少の影響を受けている、②値上げだけでなく経費削減や業務効率化による収益力向上に取り組んでいる。

中小企業は賃上げ分を確保するために非常な努力を続けているということでしょう。

キラッと烏山訪問介護事業所様

今後、事業をどうしていかれるご予定ですか?

都内で訪問介護事業を行っています。
今期は、売上を伸ばし来年度には2店舗目を立ち上げられるように基盤を固めていきたいと思います。平成30年には、医療・介護の診療報酬、介護報酬の同時改定がありますので、その動きを見て、今後更なる大切については検討します。

 

介護開業会計サポートを選んだ理由を教えてください。

実績があり、信頼できると思い相談させて頂きました。実際に会社にお伺いさせて頂いた時も、受付の方から相談にのってくださった上野様がとても親身になってくださったことと私たちのような、まだ小さな会社にとってはとても嬉しく感じました。

 

介護開業会計サポートを使ってみていかがですか?

皆様、お忙しい中時間を割いてくださり対応してくださっています。私たちの不慣れな部分も、分かりやすく説明してくださり、担当の千葉さんには会社まで足を運んでいただき、一つ一つ確認してくださり、本当に助かり、頼りにさせて頂いています。ご紹介してくださった社労士の先生もとても信頼できる方で、感謝しております。最初に相談にのっていただいた上野様にも、いつも気にかけていただきありがとうございます。

 

キラッと烏山訪問介護事業所

株式会社 三日月様

 

事業内容をおしえてください

埼玉県さいたま市の見沼区でデイサービスを行っています。当社では、様々なレクリエーションや趣味活動を通じて、アットホームな雰囲気の中で、心身の活性化、健康維持、残存機能の低下防止を図っています。
家庭的でくつろげる空間にするために、畳のスペースを作ったり、カラオケやマッサージチェアなども揃えています。お風呂も広めに設計して、利用者の方に大変満足いただいています。

起業された理由を教えてください

当社の代表が50年以上看護師として働いていました。
看護師として色々な病院で働いている中で、介護の現場を見る機会も多くありました。看護師の仕事を退職して今後の人生を考えたときに、自分の経験を介護業界で活かせるのではないかと思うようになりました。
独立を考え初めたとき、一緒にスタッフとして働きたいと言ってくれる人や、自分の親を代表が作る会社で見て欲しいという話をもらいました。
そんな周りからの応援もあり今回独立をすることになりました。

事業を開始して、一番悩んだ部分はどのようなところですか

許認可や届出の作成には苦労しました。
許認可を取るために、色々クリアしなければならない要件がありました。
知り合いに詳しい方がいたので、アドバイスをもらえて本当に助かりました。

上田会計を選んだ理由を教えてください

初めは、自分で会社登記手続きも行おうと思っていたのですが、調べていくと自分で行うには非常に手間がかかると気づきました。そんなときに、上田会計さんを知り、会社設立の手続きからその後の経理まで全てお願いできるというところに魅力を感じ、お付き合いが始まりました。

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